ヒキガエルがいく



パクジォンチェ 作
申明浩 訳
広松由希子 訳
岩波書店/\1800+税



迫力ある表紙。ヒキガエルが 「トン」と出てきて「トトン」と歩き出します。
雨の 中、草の中、森の中、ヒキガ エルは進みます。
数が増えて いきます。生の営みの力強い 表現は絵だけではありませ ん。
文はすべて太鼓の音だけ で書かれています。
韓国の伝 統では太鼓は動物のため、鐘 は人間のため、木魚は昆虫の ために鳴らすのだそうです。





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