おなじ月をみて
ジミー・リャオ作
天野健太郎 訳
ブロンズ新社
\1400+税
小さな男の子ハンハンが窓から外を眺め
ている。
空には三日月。外にライオンが
いる!
足にケガをしていてハンハンはや
さしく薬をぬり包帯を巻き夜の森をさん
ぽ。
数日後にはキバがおれたぞう、さら
に羽に矢の刺さったつるを手当てする。
月が次第に大きくなり満月の夜、家の前
に止まった車から迷彩服を着た男の人が
降りて来た。
片足が義足になったパパが
帰って来たのだ。
同じ月を見ながらパパ
はハンハンを思いハンハンはパパを待っ
ていた。
平和への祈りを込めた絵本。
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