じょやのかね



とうごうなりさ 作
福音館書店
\1200+税


1年間の締めくくりに、静かにおごそか に除夜の鐘の音を聞く。
近くのお寺に 行って新しい年の家族の幸せを祈る。
カレンダーが新しくなるだけなのに..と 言いながらも大晦日から新年までの少し の間、
人は雑多なことを忘れまっさらな 自分になれる。そんな本です。
男の子が お父さんとお寺まで暗い夜道を歩いてい く。
多くの人のいる境内もどこか静か。 鐘をつく。
「おめでとう」と言いあう。
大騒ぎするイベントではない、あたりま えの新年が描かれています。





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