あのこ


今江祥智(文)
宇野亞喜良(絵)

BL出版
\1800+税



1966年に出版されたものを改訂したものですが、
年を経て読んでも時と命を結ぶ物語の切なさが胸に迫ります。
町から疎開してきた「あのこ」は馬と話しができるといいます。
みんなは信じません。
生まれた時から一緒に育った馬と彼女は話しをしていたというのです。
でも馬は戦地に連れていかれたのでしょう。
周囲のからかいと疑い。
足の悪い馬を飼っている太郎との一瞬の関わり。
あのこはどこに行ったのでしょう。
読んでください。中学生以上に。




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