ゾウと旅した戦争の冬
マイケル・モーパーゴ(作)
杉田七重(訳)
徳間書店
¥1575
わたしは介護施設で働いている。
そこで出会ったリジーというお年寄りが息子のカールに話してくれたこと。
1945年2月13日、リジーの住んでいたドイツ、ドレスデンは空襲にあう。
動物園の飼育係だった母親と弟のカーリーとそして、
動物園から連れ出した子ゾウとのマレーネとの逃亡の旅が始まる。
戦時中の地獄とささやかな幸福。
読み終わると心から平和を願わずにはいられない。
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