2014.07.



 7月5日にJR下関駅横にオープンした映画館「シネマサンシャイン下関」に家族3人で出掛けました。
わざわざ小倉まで行き、2時間ずっと座らせておくことを想像すると二の足を踏んでいた両親にとって、近所に完成した映画館は吉報。
綺麗な館内で最新の映画を見られるなんて夢のような話です。
「昔はここに物資部や下関ゼミナールがあったのにね」と感慨深げな私たちの気持ちをよそに、旭はぬり絵の特典でもらったポップコーンを片手に館内を走り回り「妖怪ウオッチ」の看板でポーズをとっています。
どの映画にするか悩んだあげく「プレーンズ2」にしました。
実は旭は映画館が初体験。本人の希望で飛行機が主人公のこの映画にしましたが、果たしてじっとしていられるのでしょうか。
そんな両親の心配は杞憂に終わりました。
旭はふかふかのシートにきちんと収まりお行儀よく映画鑑賞。
素晴らしい!
休日に早起きして連れて行った甲斐がありました。
私たちは気分上々で映画館を後にして旭に感想を聞くと、「がめんがでっかぁ」と言ってました。
初めての体験でよっぽど楽しかったのでしょう。
帰宅してから早速主人公になりきって「パパ、レスキュー隊出動」と言って私に自分で作った紙飛行機を渡し、自分は赤い紙飛行機を手に「ブーンブーン」と唸りながら、六畳の部屋の彼方に飛んで行ったのでした。

 初めてと言えば、旭が初めて「あさひ」という字を自分で書けるようになりました。
今年の年賀状に記した「あ」から始まり7か月後の7月23日に「ひ」、何とその日の夕方には「さ」が書けるようになりました。
筆ペンで書いたその3文字は大胆な筆致で迷いがなく、良く書けています(親バカですね)
にしても、ここ最近の旭は物覚えや要領もよくなり、自分で箸を使うようになったり、以前はもやしのひものようだったパパの顔(ママ談)もしっかり描けるようになっています。
急速に物事を吸収しているようで約束事も忘れません。
何の気なしに交わした会話を覚えていてタイミングよく話してきます。
「パパ、妖怪ウォッチ買ってくれるっていったよね」

 今はぬり絵やシールで気を紛らわさせていますが、さて、どうしたものやら…
昇より

















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